京王相模原線「南大沢」で上映会!! 鬼と乙女 Ⅱ

鬼と乙女Ⅱ

鬼と乙女Ⅱ

鬼と乙女Ⅱ

鬼と乙女Ⅱ



さあ、今週末は京王相模原線「南大沢」で上映会!!
鬼と乙女 Ⅱ
木村和代とYOO(柴田容子)の映像作品上映会
&作者の言い分、見た後放談
作者の言い分(木村和代、柴田容子)、見た後放談(マエダ・シゲル、ほしのあきら、タケヒロ雄太、宙崎抽太郎)
●日時 6月13日(日)
12:45開場/13:00上映〜15:00終映
●場所 フレスコ南大沢公共棟 2F 南大沢学習センター内 視聴覚教室
●料金:無料(カンパ/Donaition)
●お問合せ 090−7195−9675 (マエダ・シゲル)
主催:上映集団ハイロ
会場で観ても良し! オンラインで観ても良し!
VIMEOのURL 

https://vimeo.com/event/1071069/videos/562152360/

(オンラインにて2週間無料配信)
「勝手に対談」ZOOMにて誰でも参加可 
ID 878 2579 3103 パスワード 706701

上映作品
下記表記他数作品からくじ引き上映
木村和代作品
『outline』15分/2003
『淡い距離』8分/2005
Access Area』8分/2006
『赤い音』8分/2007
『aito vision』3分/2008
『For tomorrow』9分/2021

YOO(柴田容子)作品
さみだれ飴の薬指』7分/2007
『F64のお見舞い』7分/2011
『雅に風』20分/2013
『ロマンチック雨玉』11分/2016
『はいからかけら』7分/2017
『しとしとプレドニゾンの夢』3分/2020

 ●作者プロフィール

木村和代(きむらかずよ)
ビデオグラファー/映像使い/ビジュアルシャーマン。
撮影しているとビデオカメラと会話ができます。編集していると素材が語りかけてきます。
映像と向き合うと身体に入り、内面から見える世界を心地よく感じます。
ハイロシネマフェストに最初に出品したのは1998年。
ビデオで創作することに拘り、作品数は50作品近くになります。
映像制作に関連する生業ながらも、独自の創作活動は年に数本行っています。
撮影しているとビデオカメラと会話ができます。

YOO(柴田容子・しばたようこ)
東京都世田谷区生まれ。小学校1年生から高校1年まで女子校で学ぶ。
高校1年生の終わりの選択授業と進学に悩み、文化学院高等部美術家2年に転校。
在学中、多摩芸術学園映画学科の学生さんにスカウトされ映画出演がきっかけで、
1975年のハイロシネマフェストからハイロに参加。多摩美術大学多摩芸術学園研修生終了。
広告代理店企画部入社後、出産を期に独立。YOOカンパニー設立。
博物館・博覧会・美術館・広告・PVの企画演出・ディレクター、カメラマン、メイク、
作り物のスタイリスト等。映像を中心とした現場で働く主婦。
次男は奥さんとカナダ在住。長男はオーストラリアで女の子と男の子の孫がいます。

●「映画」のある街
(上映集団ハイロ代表 マエダ・シゲル)
南大沢に住んで23年、当時は映画館がない街だった。
ヴァージンシネマが出来た時は嬉しかった。今は東宝シネマズ。
映画館のある街はいい。「映画」をすることができたら更にいい。
何気なく気持ちが揺れたら…それをスマホでいい、撮ってみる。そして見せてみる。
カメラの後ろの貴方が作家。観ることで、「映画」は始まる、動き出す。
映画を作る人がいる、観ることができる街、南大沢になるといい。

●「映像で詩を綴りたい」
(木村和代)
「詩的映像」という言葉に私が出逢ったのは、いまから25年以上も前のこと。
現在では、携帯して持ち歩く電話にカメラが当たり前のように搭載され、
人とのコミュニケーション手段も、映像が気軽に用いられる世の中になりました。
映像で「詩」を綴ること、それは誰にでも始められます。
今回の上映会を通して、あなたの表現の手段が、ひとつ拡がってもらえるとうれしいです。

●いくつになっても心だけの乙女と、どんどん年齢性別不詳になっていく鬼に共通点なぞあるのか?  
(ハイロ長老:ほしのあきら)
共に暗い過去を明るく背負う。ハイロ上映会には必ず新作持ってくる意地のかたまり。日曜映画作家は斯様にあるべし。
感覚で撮って感覚でまとめる。才能無き輩は「イメージ映画」とかぬかすが、そうではない。シナリオが書けないだけだ。
シナリオ書けなくても映画は出来る!書けない奴らはここまで居直れ。長編苦手・短編得意。起承転結が、
なんて言ってる奴には手の出せない境地二人の作品じっくり見れば、もっと共通点が見える‥かも!

●上映集団ハイロとは
「誰のどんな作品でも上映する、上映後に作品について語り合う」をテーマに生まれた。
だからこんな映画がある、あんな映画があるに出会える。観ることの興味が作って見たい好奇心にかわる瞬間にも出会える。
映画って(自分で)ごちゃごちゃできるんだ…こうやって作っても、ああやって作っても良いんだ。
未知の刺激に感性が触発されるかも知れないチャンスがある。意欲の発芽を育てよう。
映画ともっと戯れよう、育もう。映画はここからも生まれている。上映活動、結果作家を育てて51年…です。

HP:http://hairo.jimdo.com/